練習記録

2021年6月12日 結団式と1回目の練習

女性パートは237〜330小節、男性パートはそれに加え430小節までを完了

 今年ののべおか「第九」演奏会は国民文化祭の行事として行う関係で、例年の年末の公演が早まって10月16日。オーケストラも九州交響楽団ではなく延岡フィルハーモニー管弦楽団。指揮者は延岡市出身の山脇幸人さんをお迎えして、オール延岡の楽しみな公演となる。
 その結団式を本日、延岡総合文化センター小ホールで行いましたが、始まる頃の天気はあいにくの雨。そんな中、例年歌っている経験者に加えて、今年は延岡学園高校の生徒さんや児童合唱団の皆さんが加わり、賑やかな結団式となりました。

雨の結団式

 結団式の冒頭の今村愛子会長のご挨拶。とにかく若い皆さんの参加で挨拶も嬉しさ溢れ、興奮気味。「例年ならば、その年の活動ばかりに目が行ってしまい、公演が終わると翌年の公演のことを考えるという繰り返しだった。昨年は新型コロナの影響で公演がなかったことで立ち止まって考えることができ、これまでの積み重ね、お世話になった方々のいろんなことが思い起こされ、今年はこの時を共有することがどれだけ大切なことなのかと。若い皆さんは暗記も早いでしょうし、発音もすばらしいかもしれない。本当に楽しみにしているので、35回目となる「第九」のすばらしい思い出を皆さんと共有させていただきたい。」


 例年とは違い、今年は新型コロナ対策をした練習となるため、その留意事項を全体指導を担当する柳田先生から説明。練習中の会場入り口は必ず開放し、夜間の虫の飛び込みがなければ窓の開放も行うこと。マスクは顔に密着させ、不織布製を使用すること。休憩は適宜取っていただき、水を飲んだ際にマスクを外して会話することは控えること。毎回練習に参加することは理想であるけども、体調の優れない場合は参加を控えることなどを確認しました。


 結団式を短く済ませた後は、例年になく即座に練習がスタート。発声練習を済ませた後、バスパートの指導は後藤先生。その後、テノールパートと合わさった男性パート練習が柳田先生のご指導。


 その後、小ホールに集合して全体練習。


 昨年まったく「第九」を歌わず、いつもより長めのインターバルがあった中、経験者も感を取り戻すことに時間がかかるかもしれません。

全体練習の様子


 次回の練習は6月27日。今後の練習のたびのコロナ対策はもちろん、日常生活も十分留意していただき、練習に取り組んでいきましょう。